17 QUESTIONS with Nabil Samadani

Nabil Samadani(ナビル サマダニ) - Los Angeles, USA
SALT SURF 創設者

国境を超え、性別、年齢、文化あらゆる属性を持つアーティストや、人にフォーカスを当て、私たちが気になる17個の質問を問いかけます。
第7回目は、ロサンゼルスを拠点にアパレルや小物を展開しているサーフブランド「SALT SURF」のブランド創設者をナビルに17個の質問をしました。
Q1 / あなたは独身ですか?それとも結婚している、もしくはパートナーがいますか?子供はいますか?

現在、独身です。犬のブルーノ以外、子供はいません。

Q2 / 年齢を教えていただけますか?

37歳です。

Q3 / あなたの職業は何ですか?

「ソルトサーフ」(SALT SURF)のオーナーです。主にブランドのデザイナー/クリエイティブディレクター(やりがいを感じ、学んできた専門分野)を務めていますが、さまざまな面でビジネス運営に携わっています!小規模な事業なので、いろいろな役割を担当しています。

Q4 / そのお仕事について詳しく教えてください

先ほども申しましたように、多方面でビジネスに携わっています。一日の流れは流動的ですが、お客さまからのお問い合わせに返信したり、新規キャンペーンのルックブックの撮影をしたりしています。しかし、僕はクリエイティブな場面にとくに情熱を注いでいて、ブランドのデザインに関する新しいクリエイティブなアイディアを探すことがとても好きです。ブランドらしさを保つための挑戦に立ち向かうなど、クリエイティブなルーティンの方が入り込みやすかったりします。しかし、ブランドを進化させ、成長させることも大切ですので、ブランドの変化に挑戦することや進化を促すことに楽しみを感じます。例えば最近、ミニコレクションのために本物の海藻を使った作品(近日公開予定)を作りました!
Q5 / スキンケアはしていますか?普段からしている場合はそのルーティンもお聞かせください

僕の姉妹がスキンケアに関する情報をリサーチするのが大好きなので、スキンケアは彼女から学んでいます!僕の最近のスキンケアルーティンは以下のような感じです。

【朝】
・優しいクレンザーで顔を洗う。Vanicreamのものがとてもお気に入りです。
・日焼け止めと合わせてビタミンCセラムを塗ることで、太陽から肌をしっかり守っています!
・日焼け止めを塗る前に、僕の最近のお気に入りであるThe Lemon BoyのCalming Facial Creamのような保湿剤をベースに塗るのが好きです。
・日焼け止めに関しては、ミネラル系の日焼け止めをいくつか使っていますが、日焼け止めなしで家をでることは絶対にありえません!

【夜】・朝同様に優しいクレンザーで顔を洗います。
・ケミカルベースのスクラブで顔を綺麗にし、次につけるセラムもしくはレチノールの浸透を高めます。
・トレンチノインかレチノールのクリームを塗ります。
・保湿は、またThe Lemon BoyのCalming Facial Creamを塗っています!

Q6 / 今まで他社製品のクリームを使っていたことはありますか?

フェイスクリームは何年も使っています・・・。長時間太陽を浴びた後(特にサーフィンをした後)、肌をいたわるために沈静してくれるものか、肌をなめらかに整えてくれる成分が入っているクリームを選ぶようにしています。

Q7 / 年齢とともに肌は衰えていきます。今自分が持っている肌の悩みや、また将来の自分の肌への不安はありますか?

肌悩みはそんなに多くない方だと思いますが、若い頃に何年も肌をちゃんと守っていなかったため、エイジングサインがいくつか肌に出てきています。なので、現在は肌の水分補給に特化したスキンケアや太陽からしっかり肌を守るようにしています!

Q8 / 自分の身体や顔などにコンプレックスを抱いている、抱いていたことはありますか?

誰もがそうだと思いますが、体と肌のコンプレックスはたくさんあります!僕はコンプレックスとうまく付き合い改善に努めるか、自分らしさとして受け入れて好きになることも大切だと思います。
Q9 / アメリカでは整形がとてもポピュラーだと思います。そのコンプレックスを何らかの方法で解決をしようと思ったことはありますか?

たまに美容整形に行くことを考えることがあります・・・現時点では何か治療をしたいと思いませんが、今後気が変わるかもしれません!美容整形に関して、何も恥じることはないと思いますが、いい加減とバランスを見つけることが大事だと思います!

Q10 / 自分自身を常に綺麗に保つために何か努力はしていますか?(外見的なところではなく人として)

あります!僕は祈ることと瞑想の力を大いに信じ、神様が僕をいつも支えてくれていると信じています。自身の輝きを維持するために、良い友達とコミュニティーに囲まれることもすごく大切だと思っていて、僕はLAで素晴らしい友達とコミュニティーに出会えたことを幸せに感じています!そして、セラピーも大事!(笑)たくさんたくさんセラピーを受けること。

ABOUT Nabil Samadani

カリフォルニア州のロスガトスで生まれ育ち、イラン人にルーツを持つ。「ソルトサーフ」(SALT SURF)のオーナー。2011年にニューヨークで「ソルトサーフ」(SALT SURF)を立ち上げ、包括的及び受容性の高いブランドとしてニッチな市場に君臨する。設立当初はニューヨークのサーフコミュニティー向けにサーフボードを作っていたが、現在は主にアパレルや小物を展開している。商品は全てアメリカ国内で可能な限り生産され、数量限定で販売されている。ブランドは進化しつつも、始めから変わらず包括性を大切にするという信念を前面に打ち出している。

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Q11 / THE LEMON BOYのクリームをお使いいただいて数日もしくは数週間経つかと思いますが、使い心地や、テクスチャー、香り、何でも構いません。感想を教えてください

The Lemon Boyのクリームに惚れ込んでいます!一日一回は使用しています。柔らかく濃厚なテクスチャーで、僕にとっては完璧な保湿力です。重すぎず、軽すぎない!大好きです。あと、ほのかなレモンの香りも気に入っています!僕が育った伯母の家の裏庭にあったレモンの木を思い出します。

Q12 / クリームを使い始めてから肌の質やコンディションが変わった、他にも何か大きく変わったなという実感があれば教えてください

全体的に肌が柔らかくなったように感じます。潤って、健康的な肌になったと感じます!

 Q13 / 男性がスキンケアをするということについてどう思いますか?

スキンケア全般に対して敬遠する男性が多いと思いますが、このスティグマは払拭すべきです!スキンケアは誰にとっても重要だと思います。特に太陽から肌を守ること・・・それだけでも最低限に行うべきです!
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Q14 / 体を労わることは心を労わるということ。自分に戻れる時間を大事にするために心がけていることは?

サーフィンをしている時が最も素の自分に戻れます。自然の中で時間を過ごすことは僕にとって重要です。エネルギーをチャージできるので。とくに海は地上での心配事を洗い流してくれる気がします。リセットされた気分になります。心配事や悩み事があるときはよく海に入って、海から上がるときには気持ちがすっきりして、全て上手くいくと確信できます。サーフィンは僕のメンタルヘルスを健全に保つために欠かせないものです。

Q15 / あなたが美しいと思うものは何ですか?

僕にとって美は自然界にあると思います。自然は完璧な状態で創られていて、僕たち人間の使命は自然を保護すること。僕はほとんど自然からインスピレーションを得ています。

Q16 / 今年新たに挑戦したいことや、始めたことはありますか?

僕の新年の目標はロッククライミングを極めること(数ヶ月前に始めたばかりなのですが、今とてもハマっています)、そしてもっとサーフィンをすること!「ソルトサーフ」(SALT SURF)のデザインやイラストレーションのバリエーションを増やすことにも挑戦しています。僕は昔から絵を描いているので、よりブランドに僕の絵やイラストを取り入れたいと考えています。これが僕の一番の目標です!

Q17 / 最後にTHE LEMON BOYが掲げるスローガンには、"いついかなるときも、この「ありのままの自分」へと焦点を合わせ、リラックスした状態で、本来のパフォーマンスを発揮できるようなもの発信する"とありますが、あなた流の本来の自分が持つ力やパフォーマンスを発揮する方法を教えてください

素晴らしいスローガンですね!ありのままの自分に焦点を当てるというのは、日々生きていく上で欠かせないことだと思います。僕は行動する際、ありのままの自分だったらどうする?と、必ず自問するようにしています。ありのままの自分に焦点を当てる方法はたくさんあると思いますが、地に足ついた状態で自身の内側に集中して心を落ち着かせることが一番の近道だと思います。アーティストとして、可能な限り理想の姿に近づきたいと思いますが、その姿はある意味、子ども心を持った自分だと思います。難しいことですが、挑戦しがいがあります!

ALEXI

Nabil Samadani(ナビル サマダニ)
サーフブランド「SALT SURF」創設者

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Photos by Asato Iida / Text by Ai Kaneda

※この記事は、アメリカでの取材に基づき作成をしています。
※記事内の使用感に関しては、あくまで個人での感想であり、感じ方には個人差があります。また、精神疾患に関しては一部の研究者の間で同様の論文を発表していますがまだ限定的で、今後多くの研究者の発表に期待されています。